昨年末だったか、職場の報奨金制度が少し変わって、「資格試験に合格したらお小遣いをあげよう」にITパスポートが加わった。
それを知った直後、にわかに同僚と盛り上がって、「みんなで受かろうITパスポート」とノリで言っていたのだが、結局実践したのは私だけだったのだろうか…⁉︎
とりあえず、やる気が消えないうちに、と、申し込みだけはした。参考書も買った。
しかし、なかなか勉強時間を取ろうという気になれず、どんどん時間だけが過ぎていった。年末年始も、買った参考書を殆ど開かず。
年が明けて、さすがに2ヶ月無いよ、となってお尻に火が付く。それでも、疲れていると、参考書を開いたまま眠りこけ…岡山出張の時も、晩が一人で長いから参考書を持っていったが、勉強はさほど捗らず。
真剣になったのは、最後の2週間。
参考書を全部通読完了したのは、試験3日前、って…
さて、今日が試験当日だった。
ITパスポートの試験は、日本全国どっかこっかで、ほぼ毎日受けられる。ただ、土日は受験者が増えるので早めの申し込みが必要だ。
筆記試験ではなく、CBTといって、PCを使った試験なので、当日はPCの置いてあるところが会場となる。いわゆるテストセンターやPCの専門学校などを借りるのだろう。
開始時間30分くらい前に本人確認などの手続きをして、私物を預ける。今日利用した会場はロッカーが完備されていたので、私物やコートはそこに入れた。
開始時間になると、PCの画面上に「回答開始」というガイダンスが流れる。2時間で100問。回答はPC上の4択から1つを選んでマウスでクリックするだけ。
途中、計算問題もあったりするが、会場で貸与されるメモ用紙とシャーペンを使って計算しろ、ということらしい。電卓は無い…
選択式だから、必ず答えは中にある
2時間の規定時間が終了すると、すぐその場で採点がなされ、その場で結果が分かる。この迅速性はCBTの良いところかもしれない。
一夜漬けならぬ超浅漬けだったが、期待以上の好成績で合格ラインを超えることができた。特に、専門ではないストラテジ系が一番成績が良かったのは意外だった。
正式な合格発表や合格通知は来月以降になるらしいが、とりあえず再受験は免れたので肩の荷が降りた。