サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記652日目(連休最終日)

1月の三連休、最終日。

年末年始のだらけた生活から、年明け出勤という社会復帰、しかし焦燥感が祟ってすぐにエンスト、ちょいと休養、といったところか。

今年はコロナのせいで街中は静かだ。いや、静かでいてくれないと、コロナの早期終息がなお遠くなるので…

そう言えば今日は成人の日。全国いろんな自治体が成人の日祝賀イベントを打っていたが、そのまま決行したところ、延期したところなど、かなり対応は分かれた。

地元西宮市は阪神甲子園球場で成人の日記念式典をやるとかやったとか。

甲子園球場ならアウトドアなので、空気は常に入れ替わっているし、席も1席空けとか工夫すればソーシャルディスタンスは保てそうだ。

同じく、東大阪市も当初の予定だった文化会館から、花園ラグビー場に会場変更して実施したそうだけど、いかんせんアウトドアだと参加者は寒かろう…それに、今日は好天だったから結果オーライだけど、雨雪だったらどうなったのだろうか。

問題は式典そのものよりも、成人式でプチ同窓会状態になって、その後飲み会だカラオケだ、と、晩遅くまで店を変え人を替え盛り上がっているのでは…「会食の自粛」といってもピンと来ないだろう…。

 

さて、昨日の出来事でちょっといいことがあった。パスポートを取りに行ったついでに、国際会館の下から地下鉄に乗って、長田に向かった。駒ヶ林、新長田エリアは戦闘激戦区。そのうちの一軒、扇港湯はレトロな美しい銭湯で、定期的にモザイクタイルを拝みたくなるのだ。

 

sabasabadays.hatenablog.jp

 

実は普段身体を洗う専用タオルの持参を忘れたので、石鹸を泡立てて、泡を塗り塗りして手で洗っていたが、背中の真ん中には届かない。すると、暫くして、ちょうど私の真後ろで休息中だったおばさまに、「背中洗ってあげるよ」と泡を塗り塗りされた。恐縮ながら、感謝して塗り塗りしていただく。

街中銭湯のちょっとした触れ合いなのだが、顔見知りのいるホーム銭湯じゃなくても、こんなやり取りがあるんだなぁ、と下町街中銭湯の魅力を改めて思い知った。

実は、この辺り、粉もの含めて美味しいお店がたくさん有る。風呂→メシのゴールデンルートがたくさん描けるのも素晴らしい。

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