サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバ生活シーズンⅡ 155日目(基本情報の午後試験を受けに行く)

遂にやってきた、運命の日…というと大袈裟だが、今日は基本情報技術者試験(午後試験)の受験日。

 

元々は、「午前試験」というのと「午後試験」というのが同一日程の午前と午後に行われていた。それも、年に2回、春と秋にそれぞれ1日だけ、という日程で。

だけど、コロナの影響もあって、会場での筆記試験からテストセンターでのCBT(PCを使った試験)に変更になり、それに伴って「午前試験」と「午後試験」を別々の日に受験できるようになった。

それを上手いこと使って、午前試験を午後試験にタイムラグを作り、勉強時間を稼ぐことにした。CBTになってからは、試験は1日だけでなく、期間内に複数の実施日程があって、会場に空きがある限りは申し込みができる。なので、午前試験を11月の初旬、午後試験を11月の下旬ギリギリにすれば、午前試験に合格してからでも午後試験の対策の時間が若干取れるだろう、と目論んだのだ。

結果的には、まあまあそれはうまくいったかな、という気がする。

昔のように、午前と午後が同一日程でしか受けられなかったら、間違いなくどっちつかずになって撃沈していただろう。知識としては午後試験は午前試験の知識を前提に出されているものの、問題形式が違うので、午後の問題形式に慣れるのはある程度午後の過去問をやってボリューム感とかタイムマネジメントの感覚を染み込ませておく方が有利に働くことは間違いない。

今日は試験が15時からだったので、13時過ぎに自宅を出た。

今回の会場は梅田ではなく天満橋になった。梅田の会場は既に満員だったので、希望の日程で予約が取れたのは天満橋だったのだ。だけど、駅からすぐの場所らしいので、梅田と言っても広くてひたすら歩いて行くよりはこちらの方が選択としては良かったのかもしれない。

定刻まで1時間弱あったので、ここでもスタバに入り、最後の詰め込み勉強をする。ここ2ヶ月で、基本情報の勉強のためにスタバにいくら費やしただろう。それでも予備校に通うよりは安く済んだはずだ。

定刻の10分前には最寄りのコンビニでエナジードリンクを買って一気飲みする。これでカフェインを摂取して集中力アップ+眠気覚ましだ。

会場はどこだろう、と思ったが、エレベーターで4階に上がれば迷うことはなかった。

殆ど人が来ていなかったので、スムーズに受付もしてもらえて、予定より15分ほど早く受験開始になった。

CBTで長文問題を解くのってやりづらそう…と思っていたが、大きな画面と分割スクロールができる設定のおかげで、想像よりはストレスなく受験できた。制限時間をきっちり使い切って17:30に終了。

テストセンターを出てすぐにスコアレポートのメールが飛んできたが、怖いのですぐには見る気になれなかった。

帰りの電車の中で勇気を出して確認したら、どうやら合格ラインは越えていそうな点数だったので、一安心。

実は今回是が非でもこの基本情報技術者試験には合格したかった。

というのも、次回(2023年度)からは試験の内容が大幅変更になって、むしろ私の苦手なアルゴリズムとかプログラミングの素養が問われる問題の比率が高くなる、というのもあるし、もう一つは職場でこの資格を持っていると「お小遣い(報奨金)」が出るのだが、それ目当てでもあったのだ。

せっかく午前試験は受かっていたのだから、フイにしたくなかったので、無事午前も午後もクリアできたのはちょっと嬉しい。(って、まだ正式に合格発表出たわけではないけれど)