気がつけば大晦日。
期せずして22日から風邪を引いて仕事を休んでしまったので、人並み以上に長い年末休暇になってしまった。
そんな中、今年1年を振り返ってみる。
1.二度目の休職
6月の半ばに仕事からの離脱。
今回は復帰まで少し時間がかかった。
原因は一つではない…けれど、職場(人事)はどう思っているのだろうか。
(1)そこの勤務地が曰く付きの場所であり、個人的にそこで働くことに心理的負担が過大だった
(2)問題ある人と仕事を共にしなければいけないという負担
(3)新たに覚えなければいけない内容が多すぎるという負担
自分としては、上の(1)ー(3)の内容の割合的には5:3:2、いや、5:3.5:1.5くらいだと思っている。
けれど、人事が(1)を軽く見ている、考えているのであれば、「(そこに)異動になったことは大きな問題じゃないんだよね」という姿勢かもしれない。
もしそうであるならば、それってメンタルヘルス破壊工場じゃないか、とも思ってしまうのだが。
2. こだわりの鍋と中華に開眼
今年の年始早々、ヨコザワテッパンの中華鍋を手に入れた。「おやじソロキャンプ」の影響だ。
鍋なんてどれでも一緒だろ、と今まで思っていたが、この中華鍋を使うと、不思議と炒飯も焼きそばも美味しく作れるのだ。
熱伝導率というのだろうか、これが料理の質を上げるのだ、ということを思い知らされた。
勢いに乗って、ヨコザワテッパンの鉄板も手に入れた。これは八王子市にふるさと納税をした返礼品として貰った。
これで肉を焼いてみると、何の変哲も無い普通のお肉が特上ステーキに化けるのだからすごい。
他には、今までは出来合いを買うばかりだった餃子や焼売も、自宅で作ってみることが増えた。正直言うと、餃子よりシュウマイの方が作りやすい。餃子は野菜の汁気を絞ったり、種を少し寝かせる手間隙が要る。焼売ならば、タネを作ってすぐに包んでしまうことが可能だ。
本当は焼売を包むヘラが欲しいけれど、あれは100均では売っていないようだ。普段は食事用のテーブルナイフを代用しているけれど、皮を突き破ってしまいそうなので、専用のヘラが欲しい。
あともう一つ。おうちの中華を本格的な味にするには「花椒」の存在が欠かせない。麻婆豆腐にも入れるが、そんなにしょっちゅう麻婆豆腐を作るわけではないので花椒が余る。そういった時は、鳥の唐揚げを作る時に下味として入れると大人の唐揚げになる。
どうせ食べるなら美味しく作りたい、食べたい、という期待に応えてくれる中華鍋や中華材料との出会いは大きかった。
3. 資格試験に挑戦
2月に「ITパスポート」という資格試験を受けた。これは正直そんなに難しくない。けれど、れっきとした国家資格。合格すれば仰々しい合格証書がもらえる。
そして、勉強した内容を忘れないうちに、結構内容が重なっている「基本情報技術者試験」を受けようと思い立った。
資格が欲しいから、というよりは、この資格に合格すると職場から報奨金が出る、という「ニンジン」があるのだ。そして、なんと今年度いっぱいはその報奨金が増額される、という噂も耳にした。
じゃあ、この勢いに乗るしかないね!
そして6月に休職して、なんとなくメンタルヘルスの職場対応についても気になってきた。彼を知り己をしれば百戦危うからず…だったっけ。
そんなわけでメンタルヘルスマネジメント検定も受けてみることに。
しかし、そんな計画的に勉強が進むわけがなく、8月は激しく中弛み。真剣に取り組んだのは9月に入ってからだろうか。
特に、基本情報は来年度から試験形式が大きく変わる、ということを聞き、今年中に受からなければ、という切迫感も生じた。
11月6日は基本情報とメンタルヘルスの2本立ての試験日和になってバタバタだったが、結果として両方合格できたので諦めなくてよかったな、と思う。
更に、基本情報の計算嫌いを克服するために始めたそろばんで、7級と5級に挑戦して、これも両方合格したので、今年は資格については実り多い年だった。
来年は、コロナ対応も変わるだろうし、それに伴ってまた仕事で対応するイレギュラーな業務が発生するのだろう。
丸3年、海外旅行も国内旅行もほぼ行けていない。
来年は、もうちょっとキャンプに出かけて、できればこの3年でできなかった旅行も再開できたらいいなと思う。
ゼロコロナではなく、withコロナで生活する覚悟が我々に求められているような気がする。