サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 187日目 ヨガで微々たる進歩

 月曜の晩は、その気になればジムで開講されているヨガのクラスに行くことにしている。利用者のニーズに応えるためのマーケティングはしているのだろうけれど、その成果が如実に表れているのか、平日の晩の時間帯は、ボディジャムとかボディコンバットとか、結構激しいワークアウト系のプログラムが盛りだくさんで、逆に言うとストレッチとかヨガとか穏やかなものは殆ど無い。この月曜日のヨガは珍しい立ち位置だ。

 受講生の雰囲気も、他のワークアウト系とはちょっと違う感じ。老若男女ばらばら…って感じだ。(ただ、それでも若い女子が圧倒的に増えるかというとそんなことは無くて、恐らく本気で「ヨガがやりたい」というキラキラ女子は街中のヨガ専門スタジオに行っちゃうのだろう。)そして、いつも最前列かぶりつきの場所で受講しているおじさま×2も気になるし、一番後ろで奥ゆかしく受講している全身筋肉マッスルなナイスミドルなおじさんも気になる。(タンクトップに短パンでクロストレーナーから降りてやってくるのだ)

 だいたい、その回ごとに「今日は背中」とか「今日は腹筋」など、使う部位を決めてレッスンを組み立てているようだ。そして今回はお腹の前面、腹直筋とか腹斜筋とか。

 数ヶ月の継続のたまものか、少しずつどこを動かすとどこが動くかとか、なんとなく体感できるようになってきた。勿論、柔軟性が足りなかったり可動域が少なかったりするので、インストラクターやビデオの人のようにはならない。けれど、「ああするにはどうしたらいいか」は少しずつ頭の中では理解が進むようになってきた(理解する、と身体が反応して「できる」のは、また別の次元だ)。

 今日もまた最後はアクロバティックなポーズになったが、2ヶ月前は「絶対無理―‼」と敵前逃亡していたポーズを「やってみようかな」という気になって、やってみれば途中まではなんとかついていけた。継続は力なり、をここでも感じる。

見るとやるでは大違い