もうそろそろかなーと思っていたら、案の定、今日、近畿地方の梅雨明けが発表された。
今年は梅雨入りが早かったけれど、梅雨明けは平年並み、ということは、梅雨の期間は「長期化」している、といえるのではないだろうか。あと、昔のようにシトシトと一日中降るのではなくて、どちらかというと夕立、スコール、あるいはゲリラ豪雨的に降るようになっている。7月中になんどか出くわした午後3時台の雨は、まさにスコール的な降り方で、遂に日本も亜熱帯かあ、と思ったりもした。
梅雨が明けたということは本格的な夏だ。もう「真夏日」の騒ぎではなく、「猛暑日」の連続が目前ということだ（既に東京では38℃や39℃の日があるわけだし）。日本に限らずヨーロッパや北米でも異常気象のせいか、えらく暑くなっているらしい。40度を超えるとか超えたとか…特にヨーロッパだと、エアコンの無い家も多いだろうから、そんな状況で40度なんて、こりゃ大変だ、と思う（ただ、湿度は低いので、家の中の日陰に居て、風通しを良くすれば熱中症は免れそうだ）。
そうなると、真夏でも直射日光の下お仕事をしなければいけない現場作業の方など、本当にご苦労様ですとしか言いようがない。くれぐれも、健康を害さないように、帽子や空調服、塩分と水分補給を充分に整えて、休息もしっかり取って倒れないように…と、働く現場の近くを通るたびに心の中で願っている。
