サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 238日目 ご注文は…

 午前中の会議が1時間半弱。あまりに宇宙人的なやりとりに精神を摩耗した。解放された昼休み、カッカしてお腹が減ったのか、糖質制限をしている筈だったのにラーメン屋に行ってしまった。しかも、よほどお腹にものを入れたかったのか、半チャーハンまでオーダーしてしまった。まあいい、ダイエットは明日から(仕切り直し)、だ。

 さて、そのラーメン屋。駅ビルの中にあるので、背の高いカウンターではなくて、ロータイプのカウンター席が5席くらい、あとはグループで座れるような4人掛けのボックス席が5つくらい。私は一人で行ったので、入口から見て左側の壁沿いにあるカウンター席に案内された。お一人様は基本カウンターへご案内のようだ。

 私が入店したときは、左側は一つ空けて隣におじさんが着席しており、すぐ左は空席、すぐ右にはミドルエイジの女性が。そして程無くして、すぐ左にこれも中年男性が着座した。

 私はあまり悩むことなく「味噌ラーメンと半炒飯セット」をオーダーし、ラーメンが来るのを待っていた。すると、すぐ隣の左のおじさまのところに「冷麺ですよね!」と、ホールのおばちゃんが冷麺セットを運んできた。あれれ、このおじさん、注文してたっけ?!と思ったと同時に、更に左のおじさまが「冷麺頼んだのは俺だ!」という顔をしている。そして、店主の大将(オヤジ)が、「冷麺はお隣の方だよ!」と間違いを指摘する。「4番さん、今来店されたばかりじゃないか!」と更に続ける。どうやら伝票のテーブル番号が間違っていたらしく、「5番さんって書いてありますけど…」と、ちょっとした膠着状態になっていた。

 結果として、2つ隣のおじさんが冷麺を受け取り、すぐ隣のおじさまは当初の予定通りかどうかは分からないが冷麺を注文した。

 そして再び。今度は右隣のおばさまに、大将がトレーをもって近づいてきた。「冷麺セット、お待たせでーす」とテーブルにトレーを置くと…おばさま、「私単品で頼んでたけど

 大将、「…(すんません)」と、半炒飯をさげていった。

 ものの2分の間で2回配膳間違いがあったので、私のオーダーはちゃんと頼んだものが出てくるのか、少々不安になってきた、が、待つこと更に2分、目の前に「味噌ラーメンと半炒飯」が無事に現れたので、とりあえず自分の昼食は無事に終了した。

 ちなみにそこの店、ラーメンがメインだけど、ラーメンは正直なところ「可もなく不可もなく」である。しかし、炒飯は美味しいと思う。