サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

253 ダイエットアプリ「あすけん」使用レポート

 年始(正確には昨年12月)からスポーツクラブに通い、運動量を増やし、かつ摂取カロリーにも気を使っている(はず)なのに、ちいとも痩せない。そして筋肉量も増えない。これは、「気を遣っている」の思い込み、かもしれない、と思って、更なる策を導入することにした。あるサイトを見たところ、「あすけん」というアプリを使ってダイエットに成功した人がいるらしい。どんなアプリなんだろう、調べてみたら、平たく言うと「レコーディングダイエット」の進化した版である。まあ、やってみるか、と7月末の1週間無料お試しをして、結構使い勝手がいいことが分かったので、8月からは有料会員で使っている。

www.asken.jp

 使い方はさほどややこしくはない。朝、昼、晩におやつ、とにかく食べたもの飲んだものを記録していく。コンビニ食やレトルトなどの加工食品だと、外装のバーコードを読み込めば、品名やカロリーなどすべての情報をどっかから取り込んでくれる。更に凄いのは、食べたものの写真を撮ると、それを画像解析して食べたものを当ててくれる(たまに大外しするが、その外しっぷりもまた楽しい)。

昔のレコーディングダイエットは手書きで、自分でカロリーを調べる手間があったけれど、この「あすけん」に至っては、ほぼすべてが自動だ。バーコードの読み取り、写真撮影、あるいは手入力。食べるごとに、これ「さえ」やれば、後はカロリーだの栄養だのはAIが自動で算出してくれる。「めんどくせー」というならば、入力するのが「めんどくせー」だけで、それもできない人は「あすけん」は向かない。逆に、いっつもつまみ食いしている人は常に入力しないといけないから「めんどくせー」なので、逆に「入力するのがめんどくせーから食べるのやめとこう」となればしめたもの、なのかもしれない。

「あすけん」は健康管理アプリでもあるので、毎食ごとにカロリー、脂質、塩分、ビタミン各種の摂取量が記録されて、有料のプレミアムプランだと、1食ごとに「カロリー摂り過ぎ」「カロリーは適正だけど脂質が多い」とか、食事内容についてのアドバイスをしてくれる。無料プランでもアドバイスはあるけれど、1日分まとめてになるので、「次の食事で挽回だ!」と細かい調整をしたいのであれば、有料プランが向いている。

そんなこんなで、「あすけん」を使い始めて約2週間、かなり「食べるもの」「飲むもの」の選択にシビアになった。おかげで、体重が増えることは無くなった。まだ大幅に体重減にはなっていないけれど、「あすけん」と体重計、歩数トラッカーを上手に使って管理することで、減量計画が今年後半こそ順調に進むことを願いたい。