8月（正確には7月末）から、「あすけん」を使っていることは既述のとおり。今まで半年、スポーツクラブ似通って、週に3回は運動しているのに、体重も体脂肪もびくとも動かない、減らない…というところで（もっと）何かせねば、と思って稼働を始めたのが「あすけん」。
なんと、ここにきて、急にその成果が出始めたようだ。9月に入ってから、明らかに体重が減少してきた。体脂肪も減ってきている。毎日少しずつ、だけど、確実に変化して下がっている。これはいい兆候だ。
前にも書いたけれど、「あすけん」はいわゆるレコーディングダイエットだ。それも進化系の。なので、「毎食を記録するなんてメンドーだ」という不精な人には向かない。あと、「これくらいなら、入力しなくてもいいよね」と、つい自分に甘くなる、食べたのを「無かったことにする」傾向にある人も向かない。
最初は、とにかく食べたものを記録するだけ。その時はカロリー制限とか考えなくてもいいかもしれない。「これだけ食べているんだ、体内に入っているんだ」と認識する期間なのだ。そのうち、「え、こんなに食べてたの？」とか、「いつも食べてるコレ、こんなにカロリーあるの？」と気になる時がやってくる。そうなったら、後は、「コレ」を「別のアレ」に代える。そして、できれば、指定されたカロリー摂取量に収めるようにする。
書くのは簡単だけど、私の場合は、「こんなに食べてたの？」と悟るまでに結構かかったのかもしれない。今は、「朝昼でこれだけ食べたから、晩はあとどれだけ食べられるか」というパズルにハマっている。
あと、ジムでの運動が苦にならなくなってきた。3ヶ月前はどちらかというと、マシンジムは面倒だし身体が辛いから、プールで歩いておこう、くらいの気持ちだったけれど、今では行ったらクロスウォーカーで歩きたい気分満載だ。今日も30分クロスウォーカーで歩いて、更にリカンベントバイクを20分ほど漕いでしまった。
不思議なことに、「ダイエットをしている」「ツラい」という感覚はあまり無い。勿論、午後の時間になんとなくお菓子に手が伸びそうになることはある。けれど、「食べてもいいけれど、食べたら『あすけん』に入力しないとなあ」「そうすると、またAI姉さんに『糖質が多い』って言われるしなぁ」とか考えてしまう。…そうすると、伸ばした手を引っ込めることができるのだ。そうやって我慢できるレベルであれば、本当に必要な養分ではないのだな、と割り切ることにしている。
そして、外出したりすると、ついス●バなんかに寄ってしまったりもする。そういう場合は、駅まで歩くとか、駅から歩くとかして、とにかくカロリーの消費を増やしておく、増やすことも念頭に置いておく。どうしてもその日のうちに帳尻が合わせられないならば、翌日は粗食にしよう。
とにかく、「あすけん」による可視化、これの恩恵を受けて、ようやく我が減量計画も動き出したようだ。
