サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

364 ひとつの大仕事を終え/それよりよりも嬉しかったこと

職場で、今日が山場の一つの大仕事を終えた。いわゆる「イベントごと」だったのだが、お偉いさんなどが現れるとなると、「失敗ができない」ので、ヒジョーに焦る。自分の部署内や知り合いばかりがメインであれば、「ま、いっか」となるのだが、1年に一度顔を合わせるかどうか、という偉い人が絡むと、私の失敗は部署の失敗になりかねないので気を遣う。そして、いくら気を遣っても、過ちは見つかる。まったく、どれだけ注意力が欠如しているのだろうか。

 しかし、そんなこんなで、文字通り「ちびりそうになりながら」準備を進めてきたこともあり、なんとかつつがなく当日のイベントは終えることができた。本当にほっとした。今日は帰って安眠できそうだ…というのが仕事が終わった後の率直な感想だが、それよりももう一つ嬉しかったことがある。

 実は一昨日の晩、付けていたピアスを外さずにそのまま寝てしまったら、昨日朝の時点で無いことに気づいた。恐らく、ジムに行ったときに着替えか、風呂場で落としたか、それか自宅での風呂の際か。朝、パッと風呂場を見たときには見当たらないので、これはジムで落としたな、と思い、帰りがけにジムで落とし物がなかったかフロントで尋ねてみた。スタッフが元気よくバックヤードに行ったので、ひょっとしたら届いているのか、と一縷の期待をもって待っていたら、「とてもよく似た、でも違うもの」を提示された。実は、あまりポピュラーなデザインではないので、そもそも「そっくりさん」が落ちていること自体が驚きなのだが、更にこのタイミングで「これですか」と出てくること自体も驚きだった。残念ながら違うので、丁寧にお礼を言ってがっかりしながらジムを後にする。

 あーあ、失くしたピアスは他にもあるから、バラバラで付けるか、と思っていたところ、もう一度念のため、と思って風呂場に行ったら、見たはずの場所に落ちているのを発見。何はともあれ、無事にペアが復活したのが純粋に嬉しい。