12月、師走である。ということは、今年も残り1か月。手帳を切り替える時期になった。
一応、スケジュールはgoogleカレンダーに入れているのだが、細かい仕事のタスクだとか、プライベートでもやったことの実績管理などは紙に書くのが好きで、職場用に1冊、プライベートの記録に1冊、それぞれ手帳を使っている。
仕事用の手帳はかれこれ10年以上、パイロットのOrdinalシリーズを使っていることは以前紹介したかもしれない。なぜかこの手帳、大手メーカー品のくせに私の身の回りの実店舗では取り扱っているのを見たことがなくて、毎年通販で購入している。本当は、自分の字の大きさや書類を挟むことを考えるとA5サイズの方がいいのだろうけれど、メーカー側は現在使っているB6サイズをラインアップの中心にしているらしいし、長年B6サイズを使用しているので置き場所に困ることを考えて同じものを買い続けている。
翻って、プライベート用の手帳。こちらも、長らく同じものを使い続けていた。「いた」というのは、今はちょっと過渡期にあるからだ。3年くらい前だったか、それまでは、coated designというブランドの手帳が好きで、ずっとマンスリーの手帳を買っていた。マンスリーは薄いし、このcoatedの手帳はフォントや付録の内容がセンスが良くて、毎年お世話になっていた。しかし、ある年、どんなに探しても売っていなくて、すわ売り切れか、と思っていたら、なんと売り切れどころか発売が無くなっていたことが発覚。そして、その次の年に購入した「タスクマスター」を使い続けようと思っていたら、製造元の「ユナイテッドビーズ」も廃業してしまった。
暫く手帳難民になるところだったが、ここ2年はラコニックのウィークリーを使っている。え、プライベート用の手帳までバーチカル？と思われるかもしれないが、ちょうど「運動しないと」とか「資格試験の勉強がー」と、ここ2年くらいは具体的にやりたいことがあったので、日々の生活をライフログ的につけていくことで、後日見返せるというメリットがある。
このラコニックの手帳は前年12月から翌年3月まで使えるという14か月分、太っ腹な手帳だ。実際には毎年買って3－4か月分はほぼ使わないのだが、まあ、先の予定を書いたり、余白のところはメモに使ったりもするので、廃盤にならなければ来年もこれを買うだろう。
