サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サンギョー医に会う・1

主治医の先生が診断書に「『産業医と面談の上』3ヶ月程度の休業を要す」と記載したので、何が何でもサンギョー医なる人に会わねばならなくなった。

そうしないと、私はオフィシャルに休業できない体なのだ。

 

月内に会って方針を決めて、休業する、というのが主治医の指示だったので、先週なんとかねじ込んでもらった面会予約を果たすべく、鉛のように思い心と身体を引きずって職場に向かった。

 

メンタル系のサンギョー医を標榜するS先生は初めてお見かけする方だった。

年齢的には60代半ば、あるいは後半か。

当然、「これまでもいきさつ」を知らないわけなので、先週病院で話し、看護師さんに話した内容再生3回目。(これも結構トラウマになりそう)

その後のやり取りだが、医者というのはあまり「共感的」ではないのか、パニック障害じゃないのか的な内容の質問をされたり、じゃあ強迫神経症的なところは無いですかねぇ的な質問がパラパラ続いた。

全く回らない頭で薄らぼんやり感じていたのは、同じ「精神科」を名乗る主治医の先生と、このS先生って、目の前のクライアントに対する掴み所が全然違うのね、というところ。

S先生の質問は、少なくとも焦げ付いた私が気にかけて欲しいところのポイントを見事に外していた。

 

まあ、S先生に会ったのはあくまで「サンギョー医と面談する」という義務ゆえ。

噛み合わない会話が約1時間弱続き、決定打は、

「3ヶ月程度…。。具体的に休業期間を指示してもらわないと」

(つまり、ほぼ主治医の言う通り休業はさせるってこと?)

とりあえず、初診かつ休業指示が12月13日の時点で出ているので、そこからの「オフィシャルな休み」は認める方向だが、「いつまで」が問題、ってことらしい。

 

…そして、次回の受診時に再度上述の「しょもない」顛末を主治医に伝え、再度「休業期間をハッキリさせた診断書を入手する必要に迫られることになった。

 

その後、人事からの簡単な休業中の説明も受けたが、正直脳が焦げ付いていてほとんど記憶に残っていない。

 

例によって、帰宅後は布団に潜り込んで廃人のように動かなくなった。