以前から気になっていたお風呂屋さん。
劇渋銭湯、レトロ銭湯として紹介されること多数。遂に訪問が叶う。
最寄駅は神戸市営地下鉄湾岸線の駒ヶ林駅。そこからだと2分くらい。JRの新長田だと10分強。山陽西代だと15分以上、高速長田駅からだと30分近くかかる…
場所は分かりやすく、鉄人28号がある通りをひたすら南下。六軒通りと交わるところ。
暖簾をくぐると靴箱が男女に分かれていて、番台がすぐあります。女湯の脱衣所は広々していて使いやすい。
風呂場で特筆すべきはモザイクで描かれた神戸の風景。女湯にはポートタワーがあるのが魅力、と。
それと、変わった細長い浴槽が風呂場の中央に。これが見たくて行ったのだが、「汲み出し専用浴槽」らしい。かけ湯のお湯をそこから取りなはれ、と。中に浸かってはいけません(とは言っても子どもかスーパースリムな人でないと浸からないと思う。)
浴槽は関西では少数派?な壁側。薬湯とかは無いが、ジャグジー、ジェット、電気と種類は揃えている。3分割されてるけど熱さはそんなに変わらなさそう。
湯温は割と熱めで42度はあると思う。のぼせないよう、半身浴に切り替えるかサウナ近くの水風呂を活用するのがいい感じ。水風呂は20度くらいだろうか。キンキンに冷たい、まではいっていない。冷たい水風呂が苦手な私が心地よく入れる水温だから、18-20度はあるだろう。
カラン周りのタイルの柄もレトロで素敵、風呂場のすべての風景や雰囲気が昭和なノスタルジーに包まれる。
風呂上がりは昔気質のマッサージ機に座ってみるもよし。
ドライヤーは有料だけど10円(3分かな?)。しかもPanasonicのいいやつが置いてあった。
雰囲気を楽しむために、また行きたい。
なお、このお風呂やさんは、牛乳石鹸さんのキャンペーン「We need 湯」撮影舞台でもある。
【参考動画:初めての銭湯】
扇港湯
営業時間:13:00-深夜1:00
定休日:月曜日
入湯料:大人430円