以前から書いている「温冷交互浴」ができるのが銭湯や温泉の魅力。
熱めのお湯→冷たい水(あるいはぬる湯)→熱め…と交互に浸かることで交感神経も刺激され、自律神経失調症や軽度の鬱症状の改善に効果があるとか。
最近、この「心地よい温度」を検証するために、小道具を入手した。
(Amazonって本当になんでも売ってるんだなー。関心)
お風呂屋さんの現場でも使われているらしい、湯温計。
クチコミによると、この湯温計は1度刻みで温度が測れるから結構便利、と…
この湯温計によると、適温は38ー42℃辺りだそうです。
で、これを行きつけの銭湯に持参し、「温度測定」するのをニュウヨーク出張の任務とした。
それによると、
<O温泉(天然温泉掛け流し)>
露天風呂(温泉掛け流し、加温・加水なしのはず):40.5℃
水風呂:19℃
この温度だと、露天風呂は5分以上楽に浸かれる。流石に10分入り続けると熱い。
汗は吹き出すのではなく、5分過ぎてからジワーッと流れ出す感じ。
その後に入る水風呂は冷たすぎることはなく、40ー50秒は苦なく入れる。
<M温泉(天然温泉掛け流し)>
源泉;29℃
ぬるま湯:38℃
低温風呂:40.5℃
中温風呂:44℃ ※底の方は若干ぬるいかも
高温風呂:測定せず
ここは5種類の温度設定の浴槽がある。
ぬるま湯の38℃は30分でも入り続けることができる。
温冷交互浴を本格的にするならば、低温と源泉を3ー4分程度で浸かるのがいいのかもしれない。
44℃のお湯はわたしには熱すぎる。1分入っているだけで汗が吹き出る。
このお湯に長く浸かるのは自分の場合、かえって辛くなりそうだ。
高温風呂は入れないので近寄りもしないが、年配の方や熱湯マニアの方はお好きなようで、46℃くらいあるらしい。
殆どの高温風呂愛好者は高温風呂と源泉の往復に時間を費やしている。
個人的に気に入っているサイクルは、40度ちょいのお湯4ー5分→水風呂1分、の繰り返し。
水風呂は本当は20℃がいいなあ。
20℃だと、1分余裕で浸かっていられて、一番いい清涼感なのだ。