サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル生活3日目(=社会復帰3日目)

今日も寒いけれどいい天気。

朝のうちは澄み切った空を眺めながらのんびり歩く。

かなりゆったり歩いていた筈なのに、始業30分も前に職場に着いてしまった。

ちなみに私の職場は早入りする人はかなり少数派だ。

極端な朝型人間だから晩に残業するくらいなら朝来るわ、という人だったり、家族の都合(主に子どもさんの送迎とか)だったり。

まあ私は今現在、相棒と一緒の時間に家を出るという都合により、ちょいと早目に職場に着いているが、ひとついいことがある。

今の部署はフリーアドレスなのだ。しかも、毎日。(最初は週ごとと聞いていたが、毎日、だった)

何か業務の都合で固まって座らないと都合が悪い、とかそういう「リザーブ」がかかっていない/かけていない限り、着いたその後で「リザーブされていない」座席に座ることになる。

早く来れば、自分の気に入った席を選べる確率が上がる。

とは言っても、今日はもともと引き継ぎの関係で昨日からリザーブして席は決まっていたのだが…。

これからもこの時間に来るのを固定化しておけば、選択の余地は多い、ということが分かった。

分かっただけでもひとつの学習だ。

 

今日は午前中は作業のノウハウ、流れを前任者に確認しつつ、作業がメインだった。

昨日のような恐ろしい睡魔との戦いを経ずに昼休みになったことは感謝すべきことだろう。

 

午後には、4月から部署に着任したワーカー対象のオリエンテーションがあった。

説明を受ける対象者が私を含めて10人近くいたと記憶している。

なにせ、別部屋含めたら70名を超える巨大部署だということを知った。

(いや、実際は前部署もそうだった)

しかし、上長が丁寧にここの部署のミッションや、多部署との違い、目指すものを明確に説明してくれたことは、私にとってとても心に響いた。

もちろん個別の業務に対しては個別のマニュアルややり方があるけれど、部署として「業務改善」や「効率化」を大切にしよう、と、文字に落とし更に上からも中からも下からも実行しよう、という空気が確かにあるのを感じる。

4月から所属している現部署は、10年くらい前から紆余曲折を経て今の形態になっている。恐らく今後も内圧外圧で変革は続くだろう。でも、その雰囲気は私は嫌いではない。むしろ好意的に受け止めている。

オリエンテーションが終わった後も、別部署へ用事のついでにその隣の部署に出向いた。366日ぶり(笑)にまたタッグを組みながら仕事を進めることになろう同僚に「1年ぶりにまたお世話になるからね〜」と挨拶。

昨日は少し遅くなってしまったし、今日はこれ以上進められる案件が無いので医師の進言通り定時で帰ることにした。

そーいや占いにもそのようなことが書いてあったっけ。

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今いる部署の具体的な業務は初めてやることだけれど、今まで「逆の立場」(統括vs現場)に居たことがある、とか、今までの知識経験を活かした予測判断ができる、というのは仕事を進める上でとてもプラスになる。

また、明確なビジョンを共有し、それに「共感」して協働できることが、モチベーションなんだ、ということを肌身で感じた1日だった。

 

明日は午前半日のみの出勤。その後、復職後初の通院。

仕事は楽しいです、順調です、でもちょっとかっ飛ばし過ぎてるかもしれません。

…と言わざるを得ないか。