サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記86日目(サンギョー医に会う・6)

今日は毎月恒例・サンギョー医との面談だった。

朝一番は覚えていたのだが…昼過ぎてバタバタしていたら、予定が入っていたのをすっかり忘れ、予約時間10分過ぎた頃に「あの…今日面談ですけど…」と担当の看護師さんから部署に電話がかかってきた。それで速攻面談を思い出し、小走りで面談に向かうという失態。

今日もアウトドア先生はノーネクタイだった。いや、もう6月だからクールビズでノーネクタイでもいいのだが、恐らくアウトドア先生は前も書いたようにノーネクタイ主義なのだろう。

今日も、「(調子は)どうですかー」と問いかけられる。

実は最近、主治医にも「どうですか」と問いかけられて、それに答えるのはなかなか難しい。どう言ったらいいのか少し悩む。

ただ、「調子よくない」のは確かだ。

アウトドア先生も、「主治医は何て言ってるの」と訊ねるし、有り体に言うならば、

「6月半ばに体調を崩して病欠したのもあって少し気分も下がっている、社会復帰して3ヶ月でなんとか持ちこたえているが、これが自分のベストな状態ではない、いっぱいいっぱい」

というのが適切だろうか。

「今の自分の状態が何点か?」と聞かれて、「78点から82点」と答えた。

あれ、もうちょっと低くてもいいのかなぁ。

やはり、睡眠の質を確保できていないのは疲れの原因だろう、寝つきはいいが、ちゃんと寝た気がしない日もある、そのバラつきが目下の辛さにも繋がっている…とは言った。

「所見にはどう書いとこうか?」と言うことなので、就労条件は前月と同じにしておいてほしい、と伝えた。

ただ、回復に向けて自分なりに努力というか、前向きに取り組んではいるのだから、そこは理解をしてほしい。

(実は、サンギョー医に会う前、朝にちょっと上司とも今の状況について話をすることになり…「(これ以上)どうやったら良くなるのか?」的なことも投げかけられた。怒りはしなかったけれど、それは私も知りたいところだ。主治医はこの間、「(今の時点では)薬の量も変わっていないし、体調崩して休んだりしたんだったら無理しない方がいい」という観点から、7月に無理に平常モードに戻るのはどうかなぁ、今までと同じ就労条件でいった方がいいんじゃない、と言ったのだと思う。勿論自分としてもいつまでも服薬したい訳ではなく、タイミングを見計らって減薬、できれば薬とおさらばしたい。ただ、社会復帰3ヶ月以内に減薬したり、3ヶ月終わったから即、通常モードで仕事、というのは、今回の私のケースでは時期尚早と判断された、ということなのだろう。)