サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記127日目(ホームの銭湯にて)

一番のお気に入りの銭湯は、実は地元の銭湯ではない。勤務先の最寄でもない。それでも、わざわざ平日でも電車に乗って出かけるくらいだから、相当好みなのだろう。

 

其処は銭湯価格で充実設備だし、なにより温泉が気持ちいい。

そして、女湯に関して言えば、ややこしいお客さんを見たことが無い。

常連さんも多いけど、主のような厚かましい言動で一見さんや新参者を排除するような人はいない。

総じてマナーも良く、居心地のいい銭湯だと思っている。

 

しかし、今日は残念な方を見かけた。

銭湯慣れしていない方なのかもしれないけど…

大人複数人+子ども連れの方々。

常に団体で動くので、一定のスペースを占拠。

お風呂場って結構声が響くけど、ずーっとお喋り。それも割と大きな声で。

お風呂の入口付近に全員で固まって座り込む。

お喋りに夢中で、子どもが水風呂で半ば「遊泳」状態でもスルー。

挙句の果てに、洗い場では、カランのレバーを足で押している人も。

 

別の銭湯で、まさに「カランのレバーを足で押さないで」の貼り紙を見て、その時は意味が分からなかったけど、百聞は一見にしかず…

そんなんしたら、設備が傷みますわ…

銭湯は自分の風呂ではないけれど、通ううちに自宅の延長、というか、自分のテリトリー感が出てくる。

私以上に、常連さんはホームの銭湯が必要以上に傷んだり汚れたりすることを喜ばないだろう。

それは、「使えなくなったら困る」し、永く通って当然愛着もあるからだろう。

 

私もだんだん、その銭湯に愛着を感じつつある。

末長く営業を続けてもらう為にも、来場者みんなで丁寧にマナーを守って通ってほしい。