サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

ニュウヨーク出張:大徳寺温泉(京都市北区)

最近の京都行きは、もっぱら「銭湯+サウナ」が目的だ。

神社仏閣巡りではなく、喫茶店が目当てでもない。

朝湯をやっている店から始め、地下鉄バス一日券をとことん使い倒して縦横無尽にお湯を求めて動き回る。

今回も、既に朝湯をキメているが、これで帰るわけにはいかない。

ただ、京都は名湯揃いなので、「どこに行くか」選択すること自体が悩ましい。

 

さて、この日は、なんとなく、ではあるが、北区に行きたい雰囲気。

中華のサカイを意識しつつ、その道を北上。

思い立ったところで曲がってみると、不思議なカフェが。

osumituki.com

中東カフェ…

この日は定休日であったが、語学教室が行われているようだった。

今度開いている日にぜひ訪問してみたいものだ。

 

さて、その中東カフェを過ぎたらすぐに看板が目に飛び込んできた。

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きっと、この看板(「→大徳寺温泉」は、はるか昔から掲げてあるのだろう。

路地をちょっと入ったところにあるので、煙突が目立たない時代、親切だ。

そういえば、商店街の中にある銭湯だと、商店街の照明の下にぶら下がる看板なんかが、「→●●湯」とか案内しているな。

 

そこから大徳寺温泉はすぐ。

もともとあった銭湯をマンションに改装したのか、1階部分が銭湯になっている。
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外観は綺麗だし、中も比較的新しいこともあって綺麗。掃除が行き届いているということももちろんあるが。

銭湯の基本機能はちゃんと凝縮されて整っている。

サウナは壁側、テレビは無くて歌謡曲(または演歌)がかかる昭和な空間。

京都の銭湯にありがちな「水風呂とサウナの動線の悪さ」は改築の際に解消したのだろう、水風呂の隣に水風呂がセッティングされているのもサウナーさんにとってはありがたいだろう。

お風呂も大きい浴槽が区切られ、深さいろいろ機能いろいろ、とスペースを最大限有効活用する造りになっているのがニクい。

古さや設備として「突出して」際立つものは無いけれど、逆に「平均的に全ての機能が良い」という意味で、ご近所さんが羨ましい銭湯だ。

 

大徳寺温泉

京都市北区紫竹西高縄町58 

営業時間 14:00−25:00

定休日 金曜日

アクセス 市バス「大徳寺前」から徒歩約10分

サウナ 有り(追加料金無し)

水風呂 有り(結構大きい!地下水と思われる。水が気持ちいい)

シャンプー石鹸 備え付け無し