この「紫野温泉」は、前回の京都遠征の際に気になっていた。
中華のサカイの目と鼻の先で、前を通ったのだ。
割と大きいサイズの銭湯で、街中銭湯が元気な京都の中でも、「ここはなんかありそう」な気配を漂わせている。
でも、前回は「むらさき湯」さんを選んでしまった。
今回は満を侍して、「紫野温泉」さんに突撃、と相成った。
場所の説明は、「中華のサカイ」を基準にするならば、そのまま西に1、2ブロック行ったところ。サカイから看板が見えるから、迷うことは無いはず。
そんなに広くないフロントを抜けると、脱衣所もそんなに大きくはない。
更に言うと、お風呂場の作りもとても不思議だ。広いのかと思いきや、そうでもない。(一体、何にスペースを使っているのだろうか?あるいは、「広く見える」のは幻想か?)
カランの配置が「ト」のようになっていた記憶が。
そして、水風呂はサウナからちょっと離れたところにある。
そのサウナは、京都の中でもかなりいい方ではないだろうか。
ちなみに、派手にサウナ内に水をぶち撒いているマダムがいらっしゃって、そんなことしたらサウナ壊れるやろ!と呆れたら、更にビックリ。サウナの外の注意書きに、「サウナが暑い場合は壁に水をかけてください」と…他では見たことがない、「水撒き店公認」であった。
小さいけれど露天スペースがあるので、サウナの後はそこで休憩もできる。ぬるめの露天風呂は、休憩後の再ウォームアップにも最適だ。
水風呂がスモールサイズなことを除けば、お風呂もいろんなエンタメ機能風呂が揃っているし、晩も深夜まで絶賛営業中だから、行かない理由が無い、よね。
紫野温泉
営業時間 15:00−27:00
定休日 水曜日
サウナ 有り(追加料金無しで入れる)
水風呂 有り(お一人様サイズ)
シャンプー石鹸 備え付け無し