恒例の通院日。今日はもう1軒行かねばならない。
職場の健康診断で、聴力がいつになく悪い、要診察、となってしまったのだ。
しゃーないので、たまたまいつものビョーインの近くにある耳鼻咽喉科も受診することを決め、9:30過ぎに家を出た。
10時を過ぎれば、朝一の診察待ちの人も捌けている筈…と期待して行ったが、ドアを開けたら待ち人多数。ガックシ。
30分くらいの待ちで診察の番が回ってきた。
ルーティンの診察だったが、最近夜中にトイレに行った後の寝つきが悪いので、その点を伝える。薬が替わったので、そのせいかもしれないが…
だいたい、再びすっと眠れる日と、目が冴え気味で寝られない日が半々くらいなのだ。
仕事を頑張りすぎてないか?というのは割と聞かれるが、、「残業してはいけない」と病的に言われる方がプレッシャーでもある、と先生に文句の一つでも言ってみる。
センセーは、在宅勤務があればいいじゃん、と思っているのかもしれないが、在宅は在宅で逆に気が休まらないし…
あ、そういえば「高血圧とかはどうなった?」と前回の健康診断の件は気にかけてくれた。「再出頭せよと呼ばれている」と回答。事実そうなのだ。
薬局も案の定混んでいて、耳鼻科にハシゴできたのは11時頃。初診なのだが、それを伝える前に有無を言わせず体温測定を申し渡される。検温をパスして問診票を書くと、診察室へ。
おっと、この景色既視感あるなあと思ったら、そういえば自宅近くの古ぼけた耳鼻科診療所とツールの置き方が同じだ。私は耳鼻科通いは殆どしたことが無いのでピンと来ないが、耳鼻に突っ込むツールがずらっと並んでいるのが耳鼻科のスタイルなのだろうか。
聴力が要診察になりまして…と来院の理由を伝え、更に右耳がここしばらく奥の痛み、詰まり感を伴っていることも申し出る。
耳の中をラッパみたいなので見られた後は、聴力検査。結構念入りだった。
電話ボックスみたいな個室に入り、完全外部遮音の状態で、ヘッドホンを付けて「ピー」がなったらボタンを押す。普通のヘッドホン以外に、職場の検査ではやらなかった「片側は雑音、検査する耳は骨伝導?」なヘッドホンでも検査。
そして鼓膜の状況もチェック。
結果、職場の診断ほどの悪い値は出なかった。
暫く様子見て、というお医者さんのキラーフレーズで終了。