サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記610日目(風が吹けば桶屋が儲かる)

急に寒くなった。寒風がビュービューなので、朝の格好に悩む。もうトレンチコートの季節ではなくなってしまった。冬物コートを着ていてもおかしくない温度なので、薄手のダウンを羽織って出勤することにする。

外を歩く人をさりげなくファッションチェック。最近は皆さん自分の着たいものを着ている感じなので、ダウンの人もいればムートンの人もいれば、まさかの半袖の人もいたりする。まあ、体調崩したら一番ヤバいので、自分が着たい格好をしておこう。

さて、行きつけの銭湯の風呂に入りながら、上を見ると、クイズ番組が流れている。単なるバラエティは下卑た笑いに付き合いきれないが、クイズなら自分も頭を使うので少し気が紛れる。

「る」で終わることわざを、8個挙げろ、というお題。

何故か私の頭の中には、瞬殺で「風が吹けば桶屋が儲かる」が出てきた。多分、番組ゲストはそんなの言わないだろう。

桶屋…まあ、昔はプラスチックなんて無かったから、木を割って寄せて桶を作っていたのだろう。今でも、伝統的な銭湯には檜の桶が置いてあったりする。確か東京・巣鴨の稲荷湯さんがそうだった筈だ。

 

sabasabadays.hatenablog.jp

 

風が吹いて桶屋が儲かるまでには凄い時間を要するだろうけれど、そんな「世の中回り回って誰かがいい目を見ることもある、何処でどう作用するか分からんで」というこの無茶苦茶な諺、案外味があるなあと思ったりもする。

ちなみに、「る」で終わる諺あと7つ、「猿も木から落ちる」、「犬も歩けば棒に当たる」、あと何があるかなぁ…

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