我が家の町域は、毎月第4木曜が資源ごみAの日だ。
具体的には、
・段ボール
・新聞(※チラシや雑誌は別日程)
・古着
といった、結構かさばる・重量系のものが同じ日にまとまっている。
あと、我が家はネットショッピングジャンキーともいえるくらい、日常的にポチポチやっているので、月1回の回収時に出す段ボールの量が半端ない。
当然、朝の出勤時に持って降りられる量ではないので、前日晩のうちにある程度は出しておかないといけない。
そこで、今晩、ゴミ出しと相成ったのだが…
いつもだったら段ボールをある程度の量ずつに縛り上げるところから始めるのだが、今月はたまたまショッピングをした時の空き箱をそのまま他の段ボールを突っ込んでおく「受け皿」にしたおかげで、縛らずともスッキリまとまっている。
あとは、先日整理した時に出てきた大量の古着のビニール袋もある。
段ボールと古着を台車に載せて、いざ玄関横のゴミ捨て場に。
ついでに既に出ているゴミの整理整頓もして、よし、一日一善!と思ったところまでは良かった。
しかし。
いざ自宅に戻ろうと玄関ロビーのオートロックの自動ドアの前で気が付く。
家の鍵、持ってないじゃん。
嗚呼、台車を出して荷物を積むのに夢中になって、家の鍵を持つのを忘れているとは。。。
そして我が家は2階、すぐに戻れるから、と、鍵をかけずに自宅を離れたのが原因か。。。
うーむ。
仕方がない、住人の誰かが帰ってくるか、私と同様にゴミ出しに出てくるタイミングでスッと玄関ドアを突破しよう。
…しかし、不思議なくらい、誰も現れず。
そして、なぜか携帯電話だけを持っている自分にも呆れる。
待つこと15分、ようやくマンションの住人と思しき方が玄関ロビーに現れる。郵便ポストをがちゃがちゃ開けているから、住人に間違いないだろう。
玄関ドアをカギで開けた!
すかさず便乗して自動ドアに滑り込む。セーフ。
こんな日に限って相棒の帰りはさほど早くなく、相棒の帰りを待っていたら立ちんぼ30分コースは必至だった。
相棒に帰宅後「こんな状況だったからさぁ~」と顛末を説明したら、「どっかの家にピンポンしてオートロック解除してもらったらよかったのに。6階の●●さんとかさぁ」と言う。
なるほど、その手があったか。
ただ、そんなことをお願いするほど親しい間柄でもない気がする…
我が家の左隣は「オーナーはいるが年中不在」という謎な家、右隣りはover80の老夫婦なので8時過ぎたら寝ているだろう。
下の家もどっちかというとご高齢なので、21時近くのピンポンはびっくりされるに違いない。
実はオートロック解除のための暗証番号という技法もあるらしいのだが、なぜか暗証番号をマンションの住人に教えてもらえないので、私たちはその番号を知らない。
こういうこともあるから、暗証番号を教えてほしいよなぁ…
あ、それと、6階の●●さんに今度会った時には自虐ネタとしてこの話をして、次の時にはピンポンして開けてもらえるよう、策を講じておくか(苦笑)。
まったく、次は無いことを願いたいが。