サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

ニュウヨーク出張: 湯処あべの橋(大阪市阿倍野区)

久しぶりに銭湯ハシゴをしている今日。

最後の訪問は、ターミナル駅天王寺」に程近い場所にある「湯処あべの橋」。

此処は、街中銭湯としては色々企画を立ててエネルギッシュに活動されているところで、情報誌「Meets」なんかにもよく登場している。

なんと、あべのハルカスからも歩いてすぐそば!ということで、大阪観光に疲れたら、あるいは観光の合間にちょっと一風呂、なんてことができてしまうのだ。

しっかし私個人は心斎橋以南は完全なアウェイで、天王寺など文字通り右も左も分からないので、多少の土地勘のある相棒の案内により、目的地にたどり着く。

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ビルの1階にある、近代的な建屋。どうやら、再開発の関係で、昔営業されていた場所から現在の場所に移転されたようだ。すぐそばには大きなマンション群もあるので、それなりに常連層もいらっしゃるのだろう。

訪問した日は、ちょうど「パンダ湯」のイベント中。

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もはやスーパー銭湯並の玄関。このスケールに真っ向勝負を挑める街中銭湯は、恐らく西成の福寿湯と武庫之荘の三興湯くらいだろう。

(注:この靴箱、スーパー銭湯よろしく「100円ロッカー」なので、事前に小銭のご用意を。)

ロビーもとにかく広くて、ちょっとした集会は余裕でできそうだ。

さて、中に入りますかね…おっと、脱衣箱も100円ロッカー。なので、「靴箱用」と「脱衣ロッカー用」と、最低100円玉2枚は用意しておきましょう!私は常に小銭の用意は完璧なので、慌てることも無し!

いざ風呂場へ…いやー、圧巻の広さ。そんじゃそこらのスーパー銭湯より広いかもしれない。左右の壁沿いに浴槽があって、片っぽは普通のお湯、もう片方は温泉水を運んできたもの。真ん中に縦一列にカランがずらり。

フラットだし、非常に使い勝手の良い洗い場だと思われる。スーパー銭湯との違いは、シャンプー石鹸の備え付けがあるか無いか、くらいだろう。

右奥はドライサウナで、こちらは別料金(確か200円)。受付で料金を払うと、専用の鍵を渡してくれる。レンチみたいなやつで、空いている穴に引っ掛けてドアを開けるのだ。此処のサウナは2段式で、街中サウナでもかなり広い方ではないだろうか。温度は90℃くらいだけど、湿度もそこそこあって、快適なサウナ体験ができる。

そしてこのサウナ、出入口が2か所あって、片っぽは「少しでも水風呂に直行できるような向き」についているのが、痒い所に手が届く設計。

スチームサウナが左端にあって、2つのサウナに挟まれたところに水風呂が設置されている。奥に若干長い作りで、4人くらいは同時に入れそうだ。

これで露天ゾーンがあればもう何も言うことはないのだが、それでもこの繁華街ゲキ近の1等地に、これだけの設備を設けているのだから、近所の人が羨ましすぎる。

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パンダ銭湯はまだまだやっているようなので、お近くの方は是非!

 

湯処あべの橋

大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目7−25

営業時間 15:00-23:00

定休日 木曜日

アクセス JR・大阪メトロ「天王寺」駅から徒歩約5分

サウナ スチームサウナ無料、ドライサウナは別料金(200円)

水風呂 有り サウナのすぐ横。天然水使用、19−20℃くらい

外気浴 露天スペース無しのため不可

シャンプー石鹸 備え付け無し(購入可能)

特記事項 靴箱・脱衣ロッカーは100円リターン式