本当は通院は来週のスケジュールなのだが、来週は仕事が込んでいるので、行けないか忘れてしまいそうだ。今日早めに病院に行っておこう、と思い立ったが、昼過ぎによからぬ事が起こり、急に気持ちがしんどくなった。
全てのことがうまくいくとは思っていないが、自分が関わったことで上手くいかないことが起こると気が滅入る。特にこの業界って暗黙の了解的に「減点法」なのだ。口ではチャレンジしろ、とか、前例に捉われない、とか言いながらも、失敗することは許されない。
いつまでも職場に居たからといって、その事態が変わるわけでもないので、職場にいるのがしんどくなり、予定通り早退して病院に向かうことにした。道中はボーッとして意識が飛んでいたのだろう、気が付いたら最寄駅だった。
16時台の病院は誰もいないかな、と思っていたら先客がいらっしゃったようで、暫くしたら扉が開いて中年の男性が出てきた。程なくして私の診察順になる。
出張は無事済んだが、これから忙しくなるので…というような話をする。
岡山で若干寝つきが悪かったのは、出張先で場所が変わっただけだろうか。
いずれにせよ、通院する、薬が手元にある、という状態を作っておくのが保険だ。
隣の薬局で薬を受け取り、帰宅したらどっと疲れが出て横になる。
