サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバ生活シーズンⅡ 12日目:落語を聴いて笑いを取り戻そう

朝からあまり調子が良くなかった、が、予定が入っていたので頑張って出かけることにした。

今日は桂宮治の落語を聞きにOBPまで。

大阪駅環状線に乗り換え、京橋まで。駅からはひたすら歩道橋のようにビルとビルが繋がっているところを歩いていく。

この光景って…そう、香港の中環界隈と同じ景色だ。奇しくも今日の気温や湿度は香港そっくり。唯一の違いは、日曜の昼ならば、香港ではこのビルのたもとや遊歩道には、メイドさんたちの大集団が賑やかに宴を繰り広げている、という点だ。日曜の大阪ビジネスパークは逆に閑散として人の気配がほとんど無い。

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今日は桂宮治月亭方正の二人会、と言いつつ、前座にもう1人出演あり。

5月も見たけれど、宮治のオーディエンスとの一体感は随一で、他の誰にも真似できないなー、と今日も驚く。

前職は化粧品の営業で、かなり成績も良かったらしいけど、この絶妙な話術でお客さんを掴んでいたんだろうな…。

ちなみにその化粧品会社の大阪支社の方もオーディエンスの一員にいらっしゃったが、それまでネタにしていた…。

月亭方正は、若かりし頃、ダウンタウンの番組で長ネギでしばき合い、とかそんな無茶苦茶をやっていたイメージが強烈で、落語家になってからの彼をちゃんと知らなかったのだが、「意外に」噺は上手いなぁ、と驚いた。

2人、いや、3人の落語を聴いて、久々に「笑う」ことを思い出した。