サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 103日目 東京で食べたいもの

 昨日は心底疲れ切ったので、気持ちを変えようと朝から宿のサウナに入ってリフレッシュ。早めの昼食として鰻を食べることにした。東京で食べたいものを挙げるなら、鰻と天ぷらだろうか。特に鰻は決して安いものではないから、年に1度でもいい。そして、たまーの贅沢なので、多少は奮発しても構わない。
 どこで知ったのかは覚えていないが、よく行く鰻屋さんは目黒にある。実家の近くでもないし、今までの行動範囲とは全く無関係の場所だ。「わざわざ」鰻を食べに行くためだけに行く場所、と言っていい。
 平日の11時開店に関わらず、既に待つ人がいるのだから、名店だと思う。そして、此処は鰻もさることながら、一緒に出してくれる浅漬けがとても美味しいのだ。

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 1年分(あるいは半年分か)の贅沢をお腹に収めた後、一駅山手線に乗ってネオ銭湯に向かった。ここも平日昼間だというのに、それなりにお客さんがいる。東京の人の多さ、人気の店に人が集中する、というのを肌で感じる。
 夕方、実家近くの最寄り駅にもう一度向かった。今日は妹とサシで話す。どんどん登場人物を省いていくことで、「この人がいたら話せない」話題も出てくるだろう、と思ってのことだ。案の定、昨日は介護の話で終わっていたが、今日は相続の話まで出てきた。そういう世代になったのかと切実に感じる。