サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 142日目 鍵をかけても置きっぱなし、ではねぇ

あまり愉快な話ではない。どうやら普段よく行く場所で、盗難事件があったようだ。お巡りさんが現れて、ロッカーの扉、鍵の周辺をクイックルワイパーのようなやつでポンポン叩いていた。恐らく指紋採取をしているのだろう。

 実はそういう現場を見たのは今回が初めてではない。これで3回目くらいだろうか。最初に見かけたのは、昭和風情を強く残す温泉銭湯。恐らく、50年レベルで通う常連さんの多いところだ。2回目と3回目(今回)は、場所は違えど「イマドキ」な施設。

 恐らく、場所は変われど、風呂場である窃盗、盗難は、たいていが置き引き、ロッカー荒らしだろう。ロッカーが開けられて、置いていた財布やカバンなどが盗られるならばロッカー荒らしか。勿論、他人様のものを持っていくのは犯罪行為だから許されない、違法行為であって、罰せられるのは至極当然だ。しかし…どんなに書いてあっても、鍵を身につけておかない、放りっぱなしの人がいるのはなぜなのか。どの施設でも、大概「鍵はお手元から離さないでください」「肌身離さず管理してください」という注意書きもある。鍵を自分で持っていたけれど強奪された、脅しで開けさせられたならいざ知らず、鍵を放置しておいて、「やられた盗られた」と騒いじゃいけないよ…と思ってしまうのは自分だけだろうか。

 そんなことがあっても、鍵を手元に持たない人はそれなりにいる。身に着けるのが邪魔だから、外してすぐ隣に置いておく、のは許容範囲だが、風呂の縁、更には洗面用具置き場にマイシャンプーなんかと一緒に置いている人もいる。そうなると私の中では「おっとっと…」だ。もっと大胆な人だと、風呂場の外に置きっぱなしにしている人すらいる。いやいやいや、目が届かないところに鍵放置は、無いでしょ‼

 銭湯だろうとスポーツクラブだろうと、いろんな人が出入りする「公共の場」なんだから、ロッカーに鍵をかけたって、その鍵を放置しておくのは、自分の荷物を公共の場に放置しているのとそんなに変わらない。世間のみんなを疑うわけではないけれど、疑わなくて済むように、自分自身のこととして、鍵はちゃんと管理しよう。

こんなに目立つ人はあんまりいない