サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

ニュウヨーク出張東京編18:戸越銀座温泉(品川区戸越)

夜も遅くなってきた。

昭和な素晴らしき銭湯2軒を訪ね、更に檜風呂やら北投石の恩恵にもあずかったから、もうええやろ、という気もするのだが、城南銭湯激戦区にあって、ここでやめるのは勿体ない。

なんせ、この辺りでは天然温泉も湧き出ているというではないか。

歩いて行ける距離にその天然温泉が楽しめる銭湯があるというので、「ついでに」寄ってしまおう、と、ニュウヨーク出張4軒目。

戸越銀座温泉を訪問。

結論から言うと、最後の最後に(今までとは違う)超・ド級キターーーーーーッ、って感じですな。

3軒目の「富士見湯」は、荏原中延と戸越銀座の中間にある。

そこから戸越銀座の商店街に向かって歩く。10分も歩けば商店街だ。

晩でもパラパラと人通りがある、昼ほどでは無いにしても、住宅街とは違う佇まいの商店街をしばし歩く。そしてちょこっと路地を入ったところに戸越銀座温泉はある。

f:id:lebentur105:20190709120204j:image

 この外観、銭湯ですか?

スーパー銭湯じゃないの?と思わせる外観。

むしろ、普通の銭湯が好きな人にはツマラナイ、と思うのかもしれないけれど、まあ我々地元に戻ったらおとめ塚もラブですから、そのノリで行ってみましょ…

 

入口で靴を脱ぎ、下駄箱のカギをフロントに。

あ、券売機があるけれど回数券の人は回数券をまんまフロントに出せばOK。

浴場は男女とも2階。階段が無理な人はエレベーターもあるみたいだ。

中に入ってビックリした。

「ホーム」のおとめ塚並に「すんごい」装備だ。

男女日替わりの浴場で、本当に「温泉」が楽しめる。温泉は黒湯で、ちょっとぬるっとした感じ。

今日は女湯が主浴槽:黒湯、露天風呂:軟水だった。

「黒湯で滑りやすいので注意してください」と張り紙がしてあるけれど、本当にゆっくり歩かないと滑る。足元不安な人は注意。(しかも暗めの証明なので尚更…ゆっくりしっかりご安全に)

脱衣所から浴場に入ると、カランが縦に並んでいる。かなり数があるけれど、土日ゴールデンタイムなんかは混みあうのでしょうね…

黒湯の温泉は浴槽がかなり広い。お湯は最初熱く感じるけれど、徐々に慣れてくる。42度強といったところか。

ジェットバスもあるので、寝っ転がって足の疲れを取る。

ちょっと位置は高めだけど、銭湯らしく、ナカジマさんのペンキ絵が見られる(ちょっと傷んできている)。山の絵があると、急に銭湯らしくなる。

カランから出てくる湯水は軟水なので、シャンプーや身体を洗うのも優しい感じ。

一通り済ませると、水風呂もあるではないか。(というか、サウナがあるから水風呂もあるよね)

ちょっと火照った体を冷まそうと水風呂に足を突っ込んでみたら、ここの水風呂は史上最強レベルの冷たさだった。

しかも、水が下からジャグジー状態でボコボコ湧いている。

水風呂入っている時って水が動くと冷たく感じるから静水がいいんだけどなぁ…キンキンの水が好きなグループにこの水風呂は愛されているのだろうか。

いや、私も慣れたら好きかもしれないのだが…つべた、と思いつつ暫く黒湯と水風呂を行ったり来たり。水風呂は割合広くて3人くらいは入れそう。

さらにここ、3階に露天風呂があるというではないか。階段を上がってみた。

いい雰囲気の露天風呂がある。かなりぬるい(40度くらい)ので、長湯派にはサイコーだ。ボーっとして、飽きたら外気浴。いい感じにイスも置いてある。

そんな感じで、1時間はあっという間に過ぎた。

 

f:id:lebentur105:20190709120302j:image

 後で気が付いたけど、奥に食堂もあるらしい。

もはやスーパー銭湯ではないか!

はぁ、西のおとめ塚、東の戸越銀座温泉。

ワンコインでここまでやるか、の超スーパーな銭湯。

地元だったら絶対常連化決定の素晴らしい風呂だった。

 

戸越銀座温泉

品川区戸越2-1-6

営業時間:15:00-25:00 ※日・祝は8:00-12:00も営業

定休日:金曜日

アクセス:東急池上線「戸越銀座」駅から徒歩約5分

サウナ:有り(別料金)

水風呂:有り

シャンプー石鹸:無し

桶:ケロリン東京サイズと同サイズのプラ黄色桶に、戸越銀座温泉オリジナルロゴが入っている

備考:脱衣所ロッカーは100円リターン式

店舗HP:http://togoshiginzaonsen.com/index.html