サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記Ⅱ 228日目 南光ひまわり祭りに行く

 兵庫県の西の端に、佐用町という町がある。毎年7月8月、「ひまわり祭り」をやっっているのだが、遂に今日行ってきた。

 2年前キャンプを始めてから、西播兵庫県の西側)によく行くようになった。キャンプ場が割と多いのがそちらの方面で、山があって川があってなので、ロケーション的に好みなのがその辺りなのだ。宍粟も好きだけれど、佐用にある南光自然観察村にもよく行く。その時に、ひまわり祭りの存在を知ったのだが、昨年は行こうと思った時既に遅し、なんと「暑過ぎてひまわりが早く育ち過ぎた」とのこと、海の日の時点で祭りが終わっていた(呆)。

 そういうわけで、1年越し、満を持しての「ひまわり祭り」訪問と相成ったわけで、前日は睡眠休養をしっかり取ったので運転はまあ大丈夫だろう。熱中症対策にイオンウォーター3本、更にステンレス水筒に氷をぎっしり詰めていざ出発。キャンプの時に使っている帽子も勿論持参。

 行きの中国道では、西宮北インターあたりまで渋滞に悩まされたが、その後は至極快適で、10:30過ぎには佐用町に到着。インターを降りた後は要所要所に「ひまわり畑(こっち)」という看板が出ていたし、田舎道なのでほぼ迷うこともなく現地に辿り着けた。(注:Googleマップで行こうとすると、とんでもない細道に引きずり込まれるので、おとなしく看板に従うが吉)

 ひまわり畑周辺では、地元警察やガードマンさんが道案内、警備に当たっているが、ほぼ町民総動員じゃないか、というくらいの勢いだ。スポーツ公園内に駐車場が設けられていて、駐車には事欠かなかった。車を停めて、いざひまわり鑑賞へ。

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 いやいや、確かにすごい。隣は田んぼだけれど、田んぼの隣に大量のひまわりが植えられている。見応えたっぷりだ。わざわざ来る甲斐があった。しかもひまわりゾーンの奥には「ひまわり迷路」まである。ひまわりとかなりお近づきになれる。

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 しかし!今日はカンカン照りではなく、若干雲があったし、ひまわり畑に居たのはまだ午前中、11時前だったのに、それでもかなりの熱気。ひたすら持参したスポドリを絶え間なく飲み続けてひまわり畑を回った。鑑賞時間約30分で限界を感じて鑑賞終了。これから行く人は絶対に、確実な熱中症対策のうえ、お出かけいただきたい、と声を大にして言う。

 そして、「さあ帰ろう」なのだが、佐用まで来てただでは帰れない。佐用といえば「ホルモン焼うどん」。町の中でも10数店舗が味を競っている。こりゃ、寄って帰らないわけにはいかない。いい具合にお腹も空いている…というわけで、駐車場から車を出し、ホルモンうどんの店がある集落へGo。

 しかし、ここにきて気づいた。1.こういうところなので、お客さん=みんな車、2.その割に駐車場は広くない、3.土日祭りシーズンと普段の客の入りがアンバランスすぎる、という現象。つまり、「駐車できない問題」。店に入りたくても駐車場が空いていないっぽいので、有名店の前を3回くらい周回していた。地元警察が見たら怪しい人だったかもしれない。

 相棒はもう無理、と半ばあきらめかけていたが、少し離れたところの店の駐車場がたまたま空いているのを見つけた。すかさず滑り込む。こういう時に、軽自動車は有利だ。待たねばならないか、と思ったら、すぐに案内できるとのこと、ラッキーだった。なんだか昔ながらのおばあちゃんの家のような落ち着く風情の内装のお店で、ホルモン焼うどんに無事ありつくことができた。デフォルトは1人前650円という破格のお値段。(ただし、大人だと2名で3人前くらいがちょうどいいらしい)メニューにそう案内されていたので、ホルモン焼うどん3人前に、更にお肉を少し追加した。

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 佐用のホルモン焼うどんは、付けダレというのがテーブルに用意されていて、味を足しながら食べることができるのも名物らしい。確かに、ちょっと味噌味を加えると濃い味になって美味しい。

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 すっかりお腹も満たされたので、ミッションコンプリート、再び中国道に乗って自宅に戻る。帰りはノンストップで宝塚インターまで走ったが、渋滞も一切なく、順調なドライブだった。

 しかし、帰宅した後でさすがに行きと帰りのロングドライブ、更にはひまわり畑と車窓から差し込む強烈な日差しにやられたのか、どっと疲れが出てきて、そのまま昼寝が夕寝になってしまった。