サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

321 勉強再開

 応用情報の試験から1週間が経って、ようやく「結果が悪かったらどうしよう」というジレンマから若干解放されつつある。

 もちろん、決して楽勝な試験ではなく、それなりに(それでもガチで勉強準備されていた方からは怒られるかもしれないが)事前準備をして臨んだので、不合格となれば悔しさは残るだろう。だけど、自分にとってこの試験に合格しなければ生活が懸かっているか、と問われればそうではない。合格すれば履歴書に書ける「免許・資格」が一つ増える、それだけのことだ。(あと、職場から資格取得報奨金が僅かだが貰える、それだけのことだ。)

 昇進とか転職の要件になっているわけではないし、そういう業界に所属しているわけでもない。ただ、ITパスポートから始まって、一連の情報技術に関する知識はそれなりに習得できたし、今働いている環境にいるとつい疎かになりがちなプロジェクトマネジメントとかコスト管理に関することも学習できたので、勉強の過程で得るものは多かった。

 だけど、12月に不合格の結果が来た時に、これ以上応用情報の勉強を続けるか、と問われたら「もういいや」ということにした。そもそも、今回の試験を受けることにしたのは、春の受験日の申込はしたけれど、当日欠席してしまったからそのリベンジで、夏前に新たな資格取得計画が持ち上がった時点でもう秋の応用情報はやめるという選択肢はあったけれども、せっかく受験のために準備をしていたから全く受験せずに諦めるのも勿体ない、という考えもあった。

 今後の人生設計のためにより大きな準備が必要になるので、そのための時間を確保したいという気持ちに復帰してきたので、それを忘れないうちに元の路線に戻ろう。暫く片付けていた分厚いテキストを久しぶりに取り出す。応用情報の試験間際はストップしていたので、1ヶ月以上のブランクがある。今月いっぱいは慣らし運転モードで、忘れかけている以前の復習から始めよう。