サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル生活12日目(ようやくひと山越えつつある)

新年度が始まる前後、つまり3月中旬から4月のGW前辺りまでが毎年一番忙しい職場である。

そんな中、激務と分かっていても4月に社会復帰してしまった。

自分の中では「やれます」半分、不安半分だった。

実際に現場に戻ってみたら、部署は変わっていたが、10余年繰り返したサイクルのサーフィンになんとか上手いこと乗っかれた、と今のところ思っている。

ただ、昨日11日に自分が担当するメインの仕事があり、それで気疲れした。

前日も緊張していたのかあまり眠れなかった。

更に、11日〆の業務があったりして、夕方以降もワタワタと残業していたら課長から「残るのNG」とお叱りを受けたのは昨日既述の通り。

そういう心身の疲れがあったので、本当は広い風呂に浸かりたかったが、流石に全てのエネルギーを使い果たしていたようで、一番近い銭湯に行く気力も喪失していて20時前に布団に潜り込んでひたすら寝ていた。そのおかげでなんとか職場に行く気力を取り戻すことができた。

 

さて、今日で職場復帰2週間(実際に働いたのは10日)になる。

正直、去年の「失われた1年」を取り戻す分くらい、この2週間で働いた気がする。

本当に助かったのは、今の部署の人たちがみんな親切で優しいこと、そして時々詳細な業務内容は教えてもらわないと分からないこともあるけれど、これまでの経験から「業務スケジュールがある程度頭に入っている」こと、「この業務を誰のために、何のためにやるのか」の予備知識があることだった。

(同僚は気づいていないかもしれないけれど、その説明をしなくて済むだけでかなりの省力化に繋がっているはずだ…。。)

あと、3ヶ月間引きこもっていたし、動けるようになってからもデジタルガジェットと関わることは避けていたので、1日中PC作業だったら身体が持つかなあと心配していたけれど、実際にはこの2週間はイベントの立ち回りや個別説明対応など、立って座って喋って、を繰り返していたらあっという間に定時になってしまう。

とにかく、今までの知識経験を総動員して2週間持ち堪えた、なんとかなった、というのは自分の中での一つの達成感になった。

 

昼に、前に一緒の部署にいたSさんとランチをした。Sさんも今の部署であまりうまくいっていないようで、心配だったので、久しぶりに顔を見たくて声をかけたのだ。

そこで得られた情報はあまり気持ちの良いものではなかった。(Sさんにとっては辛かろう状況を聞かされたし、その部署の中では「さもありなん」という状況を知らされた故。)

改めて思ったことは、パワハラやいじめなんかのハラスメントが起きる職場というのは、「その人」だけではなくて、それを容認する雰囲気、空気が醸成されていて、仮に特定の個人がいなくなっても、そういう雰囲気は残り、別の人が同じようなことを起こしても周囲はそれに流される風潮があるんだな、ということ。

 

自分の仕事がひと山越えたので、本当は時間給を取って2時間ほど早く帰りたかったが、結局今日もそれは叶わずで、定時ダッシュが限界だった。

定時ダッシュして布団にGo!…という日ではなく、笛道場の日なので、笛を持ち、道場に行く前に私同様ぶっ壊れた愛用の腕時計を修理から引き取りに大丸梅田店に立ち寄った。

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時計も私も、復活だ。(笑)

マイペースで時を刻んでいくしかない。