サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

【通院13回目】頓服薬が頓服じゃなくなる

今日もできるだけ早く受診したかったので、15:15には病院にピットインした。

しかし、今回も大量の待ち人が…私の前に既に3人は待合室に座っていた。

更に、受付だけ済ませて買い物や用事をしに行っている人もいたらしく、私の順番は4番目ではなく7番目くらいだったと記憶している。

頭が重くて、壁に頭を預けるようにうつらうつらしていた。もちろんスマホなんて見れない。読書もできず、そうしているしかなかった。

しかも、そんな日に限って先生が午後診の開始に遅刻し(どうやら昼の間はクルマで自宅?に帰っているのだろうが、渋滞に巻き込まれたとか)、結局午後診が始まったのは16時近かった。

先生は既に待合室に大量の患者がウェイティングしているのと、自分の遅れを取り戻すために、いつもよりスピーディ、といえばきこえはいいが、いわゆる「3分診療」が「2分診療」になっている感じだった。

いつもの「調子はどうですか」から始まり、GW初日にぶっ倒れたこと、頓服はとにかく寝たい時には飲んだこと、今でも仕事がキツかった日は早朝覚醒がはっきり症状として出ていることを伝えた。

すると、

「前回頓服で出してた薬を、毎晩飲んでみましょう」ということになり、前回は頓服7日分だったのが今回は他の薬と同様14日分処方されることになった。

ただ、正直これを毎晩飲むかは悩むところだ。

毎晩飲んでしまうと、「もっとしんどくなった時」の先がなくなりそうな気がする。

診療終了後、隣の薬局で薬を貰う。

あの写真付きの薬の説明書きはタダじゃないと知って以来、薬の種類が変わらない時は発行を断っている。毎晩きっちり服薬しているから薬の種類ももう覚えている。

(以前、ここの薬局の薬剤師さん、別の患者さんに間違って処方している現場を見たので、薬剤師さんの言うことを100%鵜呑みにはせず自分の目で必ず確認している。)

やや年配の薬剤師さん、「お困りのこととかないですか?」と聞いてくるが、それは主治医に相談した上で薬を変えたりしているんだから、貴女に相談することじゃあないでしょう、と心の中で毒づいてみる。私はどうも調剤薬局の薬剤師とのトークが苦手なのだ。

強いて言うならば、前回GWの時にどうしてベルソムラ と他の睡眠剤同時処方できないんですか、なんの法律やルールが根拠ですか、と尋ねたかったが、焦げた頭で聞く余裕は無かったので、とっとと薬を貰って薬局を後にした。

薬を飲むより湯治の方が焦げたアタマには効きそうだ。足は勝手に六甲に向かっていた。