ニュウヨーク出張中は、自分の世界に入りたいので、最低限周囲の方に迷惑をかけないように身体を洗ったりしたらお湯に浸かってのんびり。
あまりジロジロ周囲を見るものではない、が、どうしても「イレギュラーな方」がいらっしゃると、目の動きが止まってしまう、ことも、無くはない。
今までの経験からすると、大抵は並外れて大きな方なのだが…
今日は事情が違った。
心地よい整いを求めて、晩は新大阪に遠征。「ひなたの湯」のサウナ、水風呂、外のデッキチェア、の3つは至高のととのいワールドへの近道だ。
早速身体を洗い、外の炭酸泉に浸かって身体を温めてサウナ開始。ここまではいつも通りだった。
しばらくすると、サウナルームに、「見るからに鍛えている」方が入ってこられた。ボディビルダーほど筋肉盛り上がってモコモコしてるのではないが、明らかに全身の筋肉パーツを意図的にメンテされている。
腹筋も仮面ライダーほどはっきり割れてはいないが、明らかに日常的にトレーニングしてる跡が窺える。
はぁー、肉体美とはこういうのかぁ。
普段の銭湯でも、スレンダー、モデル体型の方に出くわすことは割とある。
でも、この方はちょっと違って、「ボディメイク」というのだろうか、自分がこうありたい、という体型を自ら作り上げているんだろうな、という感じ。
こんなにマッチョではなかったですよ。
でも、輝ける肉体美、でした。
今までそういうカテゴリーの方には遭遇したことが無かったので、凄く新鮮だったし、やはり美しい肉体や筋肉は触りたくなる…って、ヘンタイぽいだろうか。
さすがに「触らしてください」とか言うわけにもいかず、黙って同じサウナルームで6分ほど居合わせたのみだが。
しかし。よくよく見ると、お風呂場の中に同じような体型の方が他にも2名ほどいらっしゃる!しかも、他の方は、めっちゃ日焼けしていらっしゃる。顔は黒く焼いていないので、海焼けではなく日焼けサロンかな?
確かに、色が濃い方が締まって見えますしね。
しっかし、今まで何度かここの風呂に浸かったけれど、そういうマッチョな方はお見かけしてなかったんだけどなー、と思っていたら、家に帰って謎が解けた。
ひなたの湯からほど近いホールで、ボディビルの大会が開かれているらしい。
なるほど、出場者の方かな。近隣に泊まっていて、出場本番前後にいらしたのだろう。納得。
しかも、ボディビルって、腹筋割りまくり、上腕鍛えまくり太腿もごっつくして男性はブーメランパンツで白い歯スマイル、と思っていたが、今はそういうカテゴリーだけじゃないのね…