昨晩のことではあるのだが。
お通夜からの帰宅後、家の中で片付けものをしていた時のこと。
床に落ちていた何かを踏んづけた。しかも裸足で。
1秒後、それが楽譜を留めていたクリップだと気付いた。同時に、踏んづけたクリップが体重のおかげで大破した。
金属の曲げたモノと、針金を曲げたモノ×2になってしまった「元クリップ、今金属片」をゴミ箱に捨てた。
足の裏に鈍い痛みを感じる。踏んだのは踵に極めて近いところだったので、体重はかからず、歩く際には支障は無い。しかし、直感的に「コレって実は結構デカいダメージでは…⁈」と思い始めた。
そういう時は傷口を見るとかえって怖くなるので、傷口を見ないようにして絆創膏で封印。何故か、絆創膏セットに含まれていた「妙に大きいサイズ」が1枚残っていたのでそれを貼る。後はとりあえずおとなしくしておこう。
ふと思ったけれど、なんだか最近子供のような怪我をよくしているなぁ、と我ながら呆れる。先日もド派手にすっ転んだばかりだし。
幼少の頃は、じっとしているのが嫌いだし、外で自転車を乗り回したり公園の運動遊具によじ登るのが常で、膝のどちらか、あるいは両方にかさぶたがあることが多かった。
絆創膏が貼られた足を見て、嗚呼自分はあまり進化してないかもしれない、と納得した次第。
傷を甘く見ると、サイアクこうなるかもしれない…