サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

サバイバル日記456日目(一度も訪問できずに「ひょうたん」の閉店を迎える)

今日は若干疲弊していて、「今日」のネタを書く気がしない(ちょっと怒りもあるので、そっちに傾いてしまうのもイヤなので)。

週末に、三ノ宮の高架下を歩いていたら、なんか活気が足りないなぁ、と感じた。

阪急三宮の西口を出てそのまま高架下をチョロリと歩くと、パン屋の「トミーズ」の斜め前には「ひょうたん」。行列のできる、餃子専門店だ。

神戸の庶民グルメといったら餃子。

しかも、神戸の餃子は味噌だれで食べるのがいい。辣油やお酢、醤油のお店もあるけれど、神戸ならその店独自の味噌ダレが供され、それもまた魅力。

「ひょうたん」は三宮高架下で長らくキングオブ餃子専門店の地位を保っていた。「ごはん有りません 餃子だけです」の手書きの貼り紙、餃子だけでそんなお腹一杯になるのかねぇ、というのは愚問。1人で4人前ペロリといただいてもいいし、2軒目にやってくる人も多いだろう。そんなこんなで「ひょうたん」は昼間から常に行列ができていて、なかなか入れない店だった。少なくとも私にとっては。

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その「ひょうたん」のシャッターが閉まっている。決して遅い時間ではない。何かあったのかと、貼られたものをしかと見ると。

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なんと、店じまいされたとのこと…

終ぞ、私の口に「ひょうたん」の餃子が飛び込んでくることは無かった。

神戸は他にも「赤萬」とか、名店がたくさんある。

そういえば、湊川の「マルヤ」は洋食屋なのに、先代譲りの餃子がめっぽう美味い。

そして私のイチ押しは、モトコーの入口にある「淡水軒」だ。本来はラーメン屋だけど、セットにもできる餃子と、味噌だれのコンビネーションが最高だ。更にここは焼き餃子だけでなく、水餃子も群を抜く美味しさ。

おっと、「ひょうたん」の話をする筈が餃子論になった。でも、私は「ひょうたん」を訪ねることはできなかったし、今残っているお店には、出来る限り頑張り続けてほしいと思うのだ。