サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

【通院109回目】そうか、そのせいだったのか

今週はやたら長く感じる。月火水の3日間だけで、1週間過ごしたような感じだ。事実、25日(火)は週2日目なのに息切れしてザイタクキンムにしてしまった。今日は通院日で最初から休むぞと決めていたから、月火水をなんとか乗り切ったようなものだ。どうしてこんなにしんどいのだろう。

今日やるべきことは、とりあえず医者に行って薬を貰ってくること、それだけに絞った。本当は休みだから楽器の練習とか算盤の練習とか部屋の片づけとかやりたいことはある。けれど、気持ちはあっても身体がついていかないのだ。元気で健康な人が聞いたら、「それって弛んでるんじゃん」と思われる、言われるのかもしれないが。

 案の定、午前中に通院することは叶わず、昼まで寝ていた。布団の中で横になっているだけでも、いろんな状態があることが体感できた。「眠くて寝ている」「眠いけど寝られない」「眠いわけではないが頭が回らない」「頭が冴えてきていて横になっているだけ」傍で見ているだけではそれは分からないだろう。

 午後診が始まる時間を過ぎたので、自宅を出る。16時前に病院に着いた。この時間に受診する人はそんなにいないはずだ。案の定、待合には誰もいなかった。すぐに呼ばれて診察タイム。

 ここ1-2週間は決して調子がいい訳ではなく、特にこの1週間は恐ろしく長く感じたことを話す。仕事の内容や仕事場が嫌、というのは無いのに、身体が向かない。その他、やらなければいけないことややりたいことも、どうも行動に移せない。かと思えば、晩は寝入りが悪くて、薬を飲むのを忘れた日には、延々と頭の中で考え事(それも自ら考えたことではなく、考えたくなくても何かがグルグルと回り続けて止まらない)がエンドレスで回り続け、電池が切れるまで寝られない、というような状態だ。朝は大抵ぐったりしている。

 すると、話を聞いていた主治医から、「モーニングデプレッションじゃないでしょうかね」と言われた。鬱の前駆的症状だ、と。鬱になる原因にすぐに心当たりは無いけれど、実家の親や巻き込まれている妹のことなどで、それが知らずのうちに負担になっていたのかもしれない。



 朝の気付け薬的なものを出してもらうことになった。これでまた薬が増えたけれど、一時的なものだと思いたい。

 4月以来、本当は出勤前の30分を有効に使いたいと思っていても、座っていることもしんどくて、家を出なければいけない時間まではボーっと横になっているのもそのせいだったのかなあ、と思えば合点がいく。