サバ×サバな日々

メンタル不全により仕事からの敗走。休職というサバティカル、そしてサバイバルに向けて模索する日々のよしなしごと。

324 平日休みの楽しみ

 なんだか気疲れが酷いので、相棒に合わせて平日休みを取った。職場に行っても、なんだか焦燥感に駆られて思うように頭が回らないのだ。一種の逃走かもしれない。

 平日に休みを取る楽しみは、西元町にある洋食の朝日に行けることだ。昔々は週末も営業していた記憶があるけれど、いつの頃からか平日のみ、しかもランチだけの営業になった。それでも特にビフカツの美味しさを求めて、朝10時過ぎから行列ができる店である。

そういう営業形態なので、年に2,3回しか行けないけれど、いつ行っても大満足、裏切られることが無い。本当はビフカツ以外のメニューも食べたいんだけどなあ、でも、行く機会がそうそう無いので、やはり反射的にビフカツを頼んでしまう。

 お腹が満たされた後は、のんびり歩いて山に向かう。神大医学部の前を通り、平野の交差点までやってきた。向かった先は湊山温泉。ここに来るのもえらい久しぶりだ。5年前に大ハマりしたときは、月に何度、いや、最もヘビーユーザーの時は週に2とか3とか来たこともある。思い返せばかなりのチャレンジャーであった。

 受付にいたIさんは我々のことをまだ覚えていらした。「お久しぶり…ですね…転勤でもされたのかと思って…」と言われてしまった。そりゃあ、かつての頻回の来訪との落差がありすぎるから。。。

 真っ昼間に行ったので先客は少な目、それでも誰もいないわけではない。まさに都会の秘境、ザ・湯治場という雰囲気がたまらない。平均年齢どうみてもover75な正午の天然かけ流し温泉。そういえばいつの間にか脱衣所に置いてあった箱型サウナが無くなっていた。まあ湊山に来る人はお湯を求めてくるのであって、サウナ無しで50年とかやってきたのだから、需要があまり無かったのだろう。今頃は他の銭湯で活用されているに違いない。

 1時間半風呂で過ごした後、市バスに乗って高速長田方面に向かった。どうやら交差点のすぐ近くに有名な喫茶店があるようで、一度行ってみたかったのだ。これも平日の楽しみだろうか。店内は大きなテーブルが1つと、通り沿い側に小さなテーブルが2つ。静かに空間を楽しむお店。どうやら割と最近店主が代わったそうで、そのタイミングでメニューも一新されたようだ。

 オリジナルブレンドのコーヒーを飲んでから帰宅。温泉の交互浴の効果か、帰宅したらぐたっと疲れが出て、激しく昼寝、起きたら19時を過ぎていた。

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