万代湯から歩いて5分もかからないところに、もう一軒、激渋銭湯がある。
むしろ、最初のターゲットは此方だった。万代湯をあがり、テクテクと歩くこと数分。即到着。
万代湯とタイマン勝負な面影です。
実際そんなことはないのですが、一見さんお断り的な敷居高そうなオーラが漂っております…(場所柄、常連さん率が高いだけですが。もちろん誰でも入れます!)
勇気を出して踏み込むと。一層渋い!そして何より。
靴箱まで木製、はなかなかお目にかかれない。
では、「26」にサンダルを突っ込み…いざ入店。料金はここも400円。
脱衣所は昭和レトロな調度品多し。
お風呂場は、ちょうど私1人になったので、お断りのうえ写真撮影させてもらいました。
大阪のトラディショナル銭湯の典型、踏み込み段に囲まれた浴槽。浅いゾーンと深いゾーン。深い方はロの字に腰かけ付き。
牡丹湯のシャワーの位置はちょっと独特。鏡と鏡の間にシャワーと、カランが付いている。
コレ、万代湯にもあった、男湯と共用の水鉢。牡丹湯ではもう使われていなかったけれど、万代湯では現役だった。
隣の背の高い方にはお湯が入っている。
下駄箱だけじゃなくて、脱衣箱も木製でした。
なんだか、此処にいる間だけでも、時間の流れがゆっくり、ゆったりしている。たまにはそんな贅沢も悪くない。
牡丹湯
営業時間 14:00-23:00
定休日 木曜日
サウナ 無し
水風呂 無し
外気浴 露天スペース無しのため不可
特記事項 湯桶ほぼ無し 持参推奨