以前から、たまに頭の中で蝉の鳴き声のような音がする、と書いた。
投薬生活まる2年が経過した今頃、その原因?と思しきところに行きついた。
それは、薬の離脱症状のひとつではないか?と。
自分は減薬も断薬もしていないので、薬の離脱症状として考えたことは無かったのだけれど、ここに書いてある「金属音のようなシャンシャンという耳鳴り」、まさにそれ。
その音自体で眠れない、とか思考停止する、というほどのビッグノイズではないが、ミシミシシャンシャンされると、「ああ、鳴ってるな、調子わりー」という反応につながりかねない。
思い返せば、この脳内蝉時雨は、早くて昼の遅い時間、大抵は夕方にやってくる。そして、晩に薬を飲むと蝉は鳴かなくなる。私は晩にしか服薬しないので、午後や夕方にシャンシャンいう日は、前日の晩に薬を飲み忘れていたか、薬を飲んだけど薬効成分が足りなくなったかのどちらかだろう。
大抵は、心身参っている、それに加えてのクスリ切れだから、そういう時は布団かぶって寝てしまうのが対症療法としてよくあるパターン。夜だったら、そのまま翌朝まで起きる気が無いので、お薬タイムになる…薬剤が投入されることもあって、脳内の蝉もお休みになる、という設計だ。
ここに紹介された他の事象はあまり心当たりが無い…けど、なんとなく「ソワソワする」感は感じたことがある。ゾワゾワではなく、ソワソワ。
後はやっぱり、「聞こえる」系に戻ってしまうけど、音がある(しかもそれなりにうるさい)ところでも「シーン」という耳鳴りがすることも。
それで何かができなくなる訳ではないが、本来無くてもいい現象だから、 薬との付き合いが薄くならないと、無くならないのかな。